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  • 駆除方法
  • 2018/09/06

ネズミの糞尿を処理する方法

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ネズミの糞尿を処理する方法

ネズミが家屋内に侵入すると、さまざまな被害を被ってしまいます。

ねずみによる被害は、ネズミ自身によるものだけではなく、ネズミの糞尿によっても引き起こされるため、ネズミを駆除した後に、糞尿の清掃を行わなくては、二次被害として健康被害を受けてしまいます。

そのため、必ずネズミを駆除した後に、ネズミの糞尿を清掃しなくてはなりませんが、ネズミの糞尿には大量の病原菌などが付着しているため、正しい知識をもって行う必要があります。

そこで今回は、自分でネズミを駆除した後に、健康被害対策として行う、ネズミの糞尿の清掃と消毒法についてご紹介をいたします。

ネズミの糞尿の危険性

ネズミの糞尿を掃除する際には、必ずゴム手袋やマスクなどを着用し、素手で行わないようにしなくてはなりません。

ネズミの糞尿には、大量の病原菌が潜んでおり、直接触ってしまうと、健康被害を被ってしまう可能性が非常に高いです。

ネズミの糞尿から感染する有名な病気としては、レプストスピラ症とサルモネラ症になり、特にサルモネラ症は、高齢者や乳幼児が重症化することが多く、髄膜炎を発症し、死に至るケースもあります。

ネズミの糞尿が原因でおこる病気

ネズミの糞尿が原因で起こる病気をご紹介いたします。

レプトスピラ症

レプトスピラ症は、哺乳類全般が感染する病気であるため、ネズミだけではなく、人や犬、家畜なども感染してしまいます。

レプトスピラ症は、ドブネズミが原因で発生し、ドブネズミの糞尿に含まれているレプトスピラ菌が、キッチンにおいてある飲み物や食べ物などから、口や粘膜を経由して感染します。

レプトスピラ症の症状としては、くしゃみや鼻水、発熱、倦怠感などになります。

ワイル病

ワイル病は、レプトスピラ症が重度になった場合の病名になり、ワイル病に感染すると、黄疸や出血、腎障害などの症状が出てしまい、最悪の場合は死に至る病気になります。

サルモネラ症

サルモネラ症は、ネズミの糞尿に含まれているサルモネラ菌が、人の手や食べ物、調理器具などを介して、口の中に入ることで感染する病気です。

サルモネラ症の症状は、腹痛や嘔吐、下痢などの急性胃腸炎や食中毒になり、重症化した場合は、髄膜炎を発症し、最悪の場合は死に至る病気になります。

ねずみの糞尿の清掃・消毒する方法

ねずみの糞尿を処理する方法をご紹介いたします。

1.準備を行う

ねずみの糞尿を清掃・消毒する前に、「マスク」と「手袋」、「処分してもよい長袖と長ズボンなどの衣類」「殺虫剤」、「ホウキ」、「チリトリ」、「ゴミ袋」、「エタノールやアルコール」、「水」、「雑巾を複数枚」を用意します。

肌の露出がないように長袖と長ズボン、マスク、手袋を着用します。

2.糞尿に殺虫剤をかける

ネズミの糞尿をいきなり処理するのではなく、まずはネズミの糞尿やその周りに殺虫剤をかけます。

ネズミの糞尿には、ダニやノミが付着しているため、殺虫剤をかけることで、ダニやノミを殺すことができ、健康被害を防止することができます。

3.清掃を行う

ホウキとチリトリを使い、ノミやダニの死骸などが飛び散らないように、丁寧に掃除します。

4.こびりついた糞

こびりついた糞は、まず水をかけてふやかした後、雑巾を使ってふき取ります。

5.消毒を行う

エタノールやアルコールなどを使って、糞があった場所とその周りを綺麗に拭きます。

6.片づけ

最後に、使用したものをゴミ袋に入れて処分します。

衣類については処分ができない場合は、他の洗濯物とは一緒に洗わずに、酵素系漂白剤でつけ置き洗いを行います。

糞尿処理の際の注意点

糞尿処理を行う際には、以下のことに気を付けて、作業を行わなくてはなりません。

掃除機で吸わない

掃除機で吸うと、掃除機についている送風口から大量の菌が出てしまい、飛散してしまうため、絶対に行ってはいけません。

消毒をしっかりと行う

水拭きだけでは殺菌はできないため、糞尿処理後は必ず消毒を行い、殺菌することが重要です。

糞尿が手に付いた場合

処理中に、糞尿が手に付いた場合は、水洗いだけではなく、石鹸やアルコールなどでキレイに洗い流さなくてはなりません。

糞が衣類に付いた場合

糞が衣類に付いた場合は、その衣類をゴミ袋などに入れ、処分するようにしましょう。

どうしても、再利用したい場合は、アルコールや酸素漂白剤で除菌するようにします。

手袋を外す際に

手袋を外すときは、手袋の外側は、ぞうきんや床に触れており、病原菌が付着している可能性があるため、手袋の外側部分をなるべく触らないようにし、外し終わったらすぐにゴミ袋に入れるようにしなくてはなりません。

まとめ

ネズミの糞尿には、大量のノミやダニ、病原菌が付着しているため、細心の注意をもって処理しなくてはなりません。

万が一、正しく処理ができなかった場合は、健康被害を受けてしまう可能性があるため、ねずみ駆除も合わせてネズミ駆除業者に依頼することがオススメです。

当社では、大阪と京都、奈良などの近畿一円で、ネズミ駆除サービスをご提供いたしており、糞尿などの清掃と消毒にも力を入れておりますので、もしネズミ被害でお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。

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