大阪・京都・滋賀で害獣・害虫駆除なら株式会社ライフディフェンス

害虫・害獣の基礎知識から駆除方法をご紹介!

  • 駆除方法
  • 2018/07/04

飲食店にネズミが出たときの対処法

Facebook Twitter はてなブックマーク LINEで送る

飲食店にネズミが出たときの対処法

飲食店にネズミが発生してしまうと、食中毒のリスクや店の評判の低下、食材や家具などをかじられることによる損害など、さまざまな問題の原因になってしまいます。

そのため、安全に飲食店を経営していくためにも、ネズミが発生したらネズミの駆除や追い出しを行うことはもちろん、ネズミが発生しないように普段から予防を行うことが重要になります。

しかし、ネズミは賢い動物になるため、ネズミ駆除や追い出し、予防は、闇雲に行っても成果が出ることは無いため、正しい知識を持って対策を講じなくてはなりません。

今回は、飲食店さま向けに、飲食店内にネズミが発生したときの駆除や追い出し方と、ネズミを発生させないための予防法をご紹介いたします。

ネズミが発生したときの被害

ネズミが飲食店に発生したときの被害についてご紹介をいたします。

食材への被害

飲食店のネズミ被害で、まず初めに思いつくのが、食材への被害かと思います。

ネズミにかじられてたり、ネズミが触れたり、ネズミの糞尿が付着してしまった食材は、食中毒などの病気の原因になるため、廃棄しなくてはならず、非常に大きな経済被害を被ってしまいます。

病原菌による被害

ネズミは、サルモネラ菌などの病原菌の媒介をします。

そのため、万が一、ネズミが触れたり、かじったり、糞尿が付着した食材だと知らずに、商品や料理を提供してしまい、お客さまに食中毒の症状が出てしまったら、保健所から営業停止処分命令が下され、さらにはお客さまの症状によっては、莫大な慰謝料を請求されてしまう可能性があります。

また、ネズミは人間を噛むことがあり、万が一お客様が噛まれてしまうと、ネズミは非常に多くの病原菌の媒介になっているため、最悪のケースでは、非常に危険な状況にもなってしまうこともあります。

火災の原因

ネズミの前歯は一生伸び続けるため、ネズミは、常に何か硬いものをかじり、前歯をすり減らす習性があります。

この習性により、天井や店内などの電気コードやガス管をかじってしまい、火災が起きてしまうこともあります。

SNSなどによる拡散

現在、多くの方が、フェイスブックやツイッター、インスタグラムなどのSNSを利用して、さまざまな情報発信を行っています。

そのため、一度でもネズミが出てしまうと、それをSNSなどで拡散されてしまい、まるで普段からネズミが出ているかのような印象を持たれてしまう可能性もあります。

ネズミの対処法

すでに飲食店内に、ネズミが発生している場合の対処法をご紹介いたします。

1.現状調査

ネズミがどこから侵入してきているのかや、現状は侵入していなくても今後侵入してくるであろう穴や割れ目が無いかを確認します。

ネズミは、1cmから3cmほどの穴や割れ目があれば侵入してくるため、注意深く確認を行わなくてはなりません。

2.ラットサインの確認

ラットサインとは、ネズミが家屋に浸入する際、あるいはよく通るルートにできる、壁などの汚れや糞尿、かじり跡、足跡などのネズミが通った痕跡のことを言います。

ラットサインを見つけることで、ネズミがどこから侵入してきたかや、どこをよく通るのかを知ることができます。

3.ネズミの駆除と追い出し

飲食店におけるネズミ駆除は、一般家庭の駆除方法とは異なります。

例えば、毒エサなどを使用した場合、どこでネズミが死ぬかが分からないため、最悪お客さまが死骸を発見してしまうこともありますし、殺鼠剤を使おうにも、殺鼠剤が空気中に浮遊してしまい火が引火してしまったり、食材や食器に付着し、食中毒の原因になってしまうこともあります。

そのため、飲食店のネズミ駆除では、ネズミがよく通るルートに、粘着シートを設置したり、厨房からネズミの侵入ロに向けて、ネズミ撃退用の超音波器を設置します。

また、ネズミはハーブ系の匂いを嫌うため、巣になっている場所、あるいはなりそうな場所に、ペパーミントやヒノキ、ユーカリなどのハーブ系の香りが発生するものを設置することで、ネズミが近寄らなくなります。

4.侵入口の封鎖

最後にネズミの侵入口や侵入できそうな穴をすべて封鎖します。

その際には、封鎖した穴をネズミがこじ開けないように、金網や金属タワシで穴を埋めること、また1から3cmほどの穴があれば侵入してくるため、隙間なく埋めていくことも再発予防には重要です。

ネズミが発生しない店舗づくり

ネズミが飲食店に発生する理由は、ネズミにとって飲食店とは豊富な食料がある空間になっているためです。

そのため、ネズミに食材などを食べられないようにすることで、ネズミ予防とすることができ、食材をしっかりと管理して、段ボールに保管せず、ねずみが侵入できないような金属製の容器やプラスチックケースで保管することや、料理の残りや処分する食材についても、蓋つきのゴミ箱に捨てるか、金属製の容器などで保管しておき、なるべく早めに処分するようにすることが重要です。

また、ハーブ等の匂いの強い植物を置いたり、超音波器を継続して利用することも効果的です。

まとめ

飲食店において、ネズミが店舗に発生してしまうと、非常に多くの損害を被ってしまいます。

そのため、ねずみが発生しないように予防をしっかりと行うことが重要になり、また万が一ねずみが発生した場合は、迅速に自分で対処する、あるいはネズミ駆除業者に連絡を入れるようにしなくてはなりません。

飲食店のねずみ駆除は、さまざまな制約があるため、非常に難しいものになり、万が一、自分で駆除してみてもできなかった場合は、被害が拡大する前に、ネズミ駆除業者に依頼することが重要です。

当社では、近畿一円で飲食店のネズミ駆除も行っておりますので、ネズミでお困りの飲食店さまは、お気軽にご相談ください。

京都府でのネズミ駆除の料金やサービスについてはこちら

Facebook Twitter はてなブックマーク LINEで送る

対応エリア・お問い合わせ

サービス対応エリア 大阪・京都・神戸(兵庫)・奈良・三重・滋賀・和歌山
お電話でのお問い合わせ 0120477123
メールでのお問い合わせ

お問い合わせフォームはこちら

TOP